Dr.パルナサスの鏡

現代のロンドンに奇妙な舞台と旅芸人の一座が現れる。1000歳以上という老人のパルナサス博士、娘のヴァレンティナ、曲芸師のアントン、そして小人のパーシーが一座のメンバーだ。ある晩、博士の前に悪魔のニックが現れる。博士はかつて悪魔と不死と引き換えに、「娘が16歳になったら差し出す」取引をしていた。一方、ヴァレンティナは橋で若い男トニーを助ける。記憶喪失の彼はそのまま一座に加わるが、それは悪魔の企みだった。
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普通の解釈はプログラムにいっぱいあるので置いといて
一緒に行った友達はよく分からなかったとのことですが、
天使と悪魔、0か1の世界観だと思いました。

娘を差し出すのを撤回するために賭をするんですが、
人間がどちら側に付くかって、やり直しがきかないようなんですよね。
これが仏教ならやり直しというか、敗者復活戦もあるんじゃないかと。

つっこみどころ(たとえば、千歳以上の老人とはいえ、若返って恋をしたのは
どうみても六十年以上前なのに、娘は十六歳とか)はありますが、
まあすべてがファンタジーというか、ラストの父娘のシーンから遡って、
父のイマジネーションのような気もします。元々は父、Dr.パルナサスが主役だったそうですし。
(これ以上書くとネタバレなので省略)

イマジナリウム(imagineと水族館などのriumの造語ぽい)は
Dr.パルナサスが瞑想状態にならないと入れないこと、
それと、(本来は一人で入らなければならないけれど)二人以上はいると
先に入った方に影響される(んでしたよね?)ので、
一回目、二回目、三回目とそれぞれ違ったトニーでもありだと思います。


※エンドロールが終わるまで立たないでください。

公式サイト

「Dr.パルナサスの鏡」ヒース・レジャー渾身の遺作。
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by snowdrop99 | 2010-01-26 15:22 | 映画