ミルク

 1972年のニューヨーク。金融や保険業界で働いていたミルクは、20歳年下のスコットと出会い、恋に落ちる。二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、小さなカメラ店を開店。そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を結成する事になる。社交的でユーモアにあふれたミルクは、近隣住民の抱える問題に、政治的により関わりを深めていく。
ミルク | ウーマンエキサイトシネマ


アカデミー主演男優賞と脚本賞を取った作品ですが、会社から一番近いシネコンではやらないし、見に行ったシネコンでも時間が合わず(ちょっと遠いので、タイミングが悪いと全然見れない週が続くのですが)、カード会員が1000円で見れる日がたまたま日曜日だったので行って来ました。遅めの時間だったせいもありますが、政治物はあまり人気がないんでしょうか?

今でこそ、こうして日本でも取り上げられますが、アメリカでこの映画がヒットしたのもちょうど、大統領選挙のときにプロポジション8号(「カリフォルニア州での結婚は、男女間のみとする」という提案)が可決されたため、同じような法案のプロポジション6が扱われた映画に注目がいったんだそうで、当時は何も伝わってこなかったような。
(私はまだ子供で気がつかなかっただけかもしれませんが。)

でも、ゲイだけの映画ではなくて、ハーヴィー・ミルクがマイノリティーのためだけではない、みんなのために立ち上がっていくけれど、志半ばで倒れるまでを本人(もちろんショーン・ペンですが)の吹き込んだテープをナレーションにしているのがなんとも。
暗殺されるのが最初からわかっている映画ですから。。

しかし、こういうった映画は日本じゃなかなかできないでしょうね。
日本の政治関係のドラマや映画って、30年前どころか50年ぐらい前がやっとのような気がします。

冒頭、40でこんなに老けてるの?と思いましたが、父と一つ違い。40年近く前の40歳というのはこのぐらい大人でなければいけなかったのでしょうし、カムアウト(日本語でもカミングアウトとは今は言わないらしい)
なんて、尚更なかなかできなかった時代でしょう。

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公式サイト

MILK
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by snowdrop99 | 2009-04-26 21:10 | 映画