ヒトラーの贋札

第二次世界大戦中のドイツ。ユダヤ人強制収容所の一画に、各地から集められた職人たちが働く秘密工場があった。パスポートや紙幣の偽造で逮捕されたサリーは、そこでかつて自分を逮捕したヘルツォークが、大量の贋ポンド紙幣をばら撒き、イギリス経済を混乱させる目的の「ベルンハイト作戦」の指揮を執っていることを知る。作戦が成功すれば家族や同胞への裏切りになる。しかし完成できなければ、死が彼らを待っているのだった…。ヒトラーの贋札 | ウーマンエキサイトシネマ


導入部分がいまいちよくわからなかったんですが(サリーの生業とか)、
あっという間に逮捕され、収容所に連れて行かれ、あれ?贋札はどこで?と思ったら、
別のところで行われていたんですね。

公開時に原作者アドルフ・ブルガーのインタビューをニュースで紹介していて、
見たかったんですが、地元でやらず見逃していました。

「ベルンハイト作戦」はまったく聞いたことがなく(一応、ドイツ語は勉強しましたが、
現代史まではなかなか(^^;;)まして、ドイツが殲滅させるはずの
ユダヤ人を使って、彼らの命と引き換えに「協力」させていたわけで、
途中でてきますが、生きるために何でもやるのか、それとも、同胞たちを裏切らないために協力するのか。

また、ポンドの贋作が成功した後、米ドルの偽造に重点が移され、
主人公のサリーはまたまた苦悩するんですが(ここらへんは後半の重要なところなので省略)
はたして、どちらを選ぶのか。本当に究極の選択で、はらはらします。

そして、同じ収容所にいても、別の棟の(おそらく、別の実験のためにいる?)
ユダヤ人との違いや、その彼らから、こちら側(ベルンハイト作戦の協力者)を見るまなざし。。

当時の時代背景の一端がわかるような作品に仕上がっていると思います。

公式サイト
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by snowdrop99 | 2008-08-12 23:32 | 映画