「タンタンの冒険旅行」をスピルバーグ&ジャクソン監督が映画化

 世界中で1000万部のベストセラー小説「The Lovely Bones」の製作を先日発表したばかりのピーター・ジャクソン監督とスティーブン・スピルバーグ監督のコンビが、世界的に有名なコミックキャラクター “タンタン”をモーションキャプチャーによるフルデジタル3Dアニメーションで映画化する、とドリームワークスSKGが5月14日に発表した。映画は全部で3本作られ、スピルバーグとジャクソン、アンブリン・エンタテインメントのキャサリン・ケネディの3氏がプロデュース。両監督はそれぞれ少なくとも1本を監督することになる。

 「タンタンの冒険旅行」は、ベルギーの漫画家エルジェ(本名ジョルジョ・レミ)によって描かれたコミックで、主人公の記者タンタンと相棒の白い犬スノーウィが世界中を旅行し事件に巻き込まれるという冒険物語。原作はフランス語だが、世界中で50カ国語以上に翻訳され、コミック全23話の発行部数は全世界で2億8000万部以上になるといわれる。

 米バラエティ紙によると、スピルバーグは「タンタン」の映画化を25年以上も切望していたという。作者であるエルジェは83年に亡くなっているが、その著作権を持つ彼の未亡人ファニー・ロドウェルさんが経営するベルギー・ブリュッセルのエルジュ・スタジオズから、ドリームワークスが映画化権をこのたび買うことになったのだ。「ロード・オブ・ザ・リング」のSFX工房であったニュージーランドにあるWETAデジタルスタジオでは、20分間のテスト版が作られているという。

 コンピュータ・アニメーションにした理由を、スピルバーグは同紙に説明している。「ピーターと私はタンタンの冒険物語を実写映画にしようとしたんだが、実写にすると、ただ単純にエルジェの創り上げたキャラクターや世界観のイメージを壊す恐れがあると感じてね」

 タンタンは漫画っぽくなく、特徴ある髪型などが立体的な写真のように再現されるようだ。ジャクソン監督は「(タンタンが着ている)服は本物の繊維のようで、肌には毛穴まで見え、髪の毛1本1本まで描写しているんだ。本物の人間のように見えるはずだ。しかし、それこそ本物のエルジェのキャラクターなんだ!」と語っている。


モーションキャプチャーというと、ハッピーフィートのように、人間が演じたのを元にコンピューターの画像を動かすわけです。漫画っぽくないって、どうなるんでしょう?
あの味(↓参照)がいいと思うんですけど・・・。

タンタン・ジャパン オフィシャルサイト
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by snowdrop99 | 2007-05-19 13:20 | 映画