マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

★★★☆[70点](0-100点)

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 オーストリア皇女マリーは、14歳にしてフランス王太子ルイ16世の元へ嫁ぐことになった。結婚生活に胸を膨らませていたが、待ち受けていたのは、上辺だけ取り繕ったベルサイユ宮殿の人々と、愛情のない夫婦生活。ルイは必要な事以外はマリーと口もきかず、同じベッドに寝ていても、指一本触れない。愛情深く育ったマリーだったが、悪意溢れる噂に傷つき、やがて贅沢なドレスやパーティーに心の安らぎを求めるようになる。
映画生活より


やっと見に行けました。
が、なんか納得いきませんでした。やっぱり、時代考証を無視してるから?


誰もが大筋は知っていると思うので、ネタバレありで書きます。



ドレスはばっちりなんですが、他がどうも、乙女向きになっているようです。特に、ルイ16世が「手術」をしたのは歴史的事実なのに、変えているし、食事のシーンにでてくる、マカロンが二つくっついているお菓子は、あの時代にはなかったんだそうです。(プログラムに堂々と書いてありますが)

フランスの映画を英語で作ったものをみるのもまあ違和感があるといえばあります。(フランスに入ってすぐに、彼女がたどたどしいフランス語を使って挨拶する話なんてすっ飛んじゃいますよね)

でも、それよりも、監督のソフィア・コッポラが歴史超大作にしたくないからと、言ったのはいいとして、だからといって、表面的なものをばかりを描いていては、マリー・アントワネットを知っている人ならいいだろうけれど、この映画は結婚が決まってから、一家がルーブルからパリに移送されるところまでしか描かれていないので、知らなければ、とても薄いものになってしまうと思います。監督はマリーの目線なんていっているようだけど、それじゃなんか彼女がかわいそうです。

マリー・アントワネットがルイ・オーギュスト(後のルイ16世)に嫁ぎ、後には革命が起きてしまうのも、本当に、いくつもの偶然が重なって(たとえば、結婚に反対していたルイの両親が亡くなってしまったり、父が王位を継ぐ予定だったから、ルイ・オーギュストは最初は帝王学は習っていなかったらしいetc.)史実になっているあたり、「たられば」なのですが、考えさせられる。。。はずなんですけどねぇ。

衣装とルーブルベルサイユがよいので、かろうじて70点です。

公式サイト
IMDb


『マリー・アントワネット』

Posted by yuki on 2007/03/10 with 映画生活



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マリー・アントワネット | Excite エキサイトシネマ
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by snowdrop99 | 2007-03-10 22:01 | 映画