私はだれでしょう

 誰もがラジオを聴いていた。

 戦時中は「大本営発表」、8月15日には「玉音放送」。

 敗戦。

 東京放送会館は、建物の上半分を占領軍・CIE(民間情報教育局) に接収されるが、ラジオの声は、焦土のすみずみにまでこだました。


 「復員だより」「街頭にて」「のど自慢」、そして「尋ね人」。
日本は大きく変わろうとしていた。「公職追放」「財閥解体」
「新憲法」「教育改革」「東京裁判」「労働争議」・・・・・・。

 これは、戦後のラジオ放送にひたむきに取り組んだ放送職員たちと、 日系二世の軍人と、そして「自分がだれかわからなくなってしまった」男の、 笑いと涙の青春グラフィティ。
こまつ座公式サイトより


土曜日に紀伊國屋サザンシアターで見てきました。
ストレートプレイだと思ってたんですが、ピアノの伴奏付。
(ジャンルはミュージカルではないようです。)
お一人様度&年齢層は高かったです。それと、男性だけも結構多かったような。


ちょっぴりコメディタッチな部分もありますが、当時を知らない若い人たち(そういう意味では観客のほとんどがそうだと思います)にとっては、改めて知る機会になったと思います。

「尋ね人」という番組が当時、進駐軍のCIE(民間情報教育局)のチェックが入っていたのは以前読んだことがあります。(多分、総裁に薦められたと思うんですが失念)
この話が事実を元にフィクション(浅野ゆうこ演じる川北京子は創作らしいです)を描いていて、その頃の人たちのラジオにかける情熱ってすごい、というか、今のNHK批判?と思ってしまいましたが、プログラムによるとそれは直接のものではないようです。


蔵さまは日系二世のフランク馬場役なんですが、実在の人物で戦後日本の放送の原型を創った人を演じています。(多少脚色が混ざっている模様)本人の写真を装丁に使っている本↓がでていますが、ご本人より、二世っぽいかも。

日本の放送をつくった男フランク馬場物語

こまつ座だから、まあ、ありがちなんですが、今回、1月14日初演の予定が22日に延びたらしいです。そのせいか、お花(&「~さんへ」の札)がロビーにいっぱいありました。
蔵さま宛に「風林火山」とあるから??と思って、帰ってから調べたら出てるじゃないですか。しかも来週かららしい。いつの間に撮ったんだろう。戦前の役柄にぴったりの顔つきだとおもいます。(テレビデビューの「オードリー」でも映画スター役だったし。)でも時代劇は初めてかも?

それにしても、蔵さまはラブシーンは絶対演じないような気がするんですが。。
あとで、追記します。(多分)

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by snowdrop99 | 2007-02-12 22:14 | ミュージカル・演劇