ゆれる

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★★★★[80点](0-100点)

 写真家の猛は、母の一周忌で帰郷した。父と折り合いの悪い彼だが、温和な兄・稔とは良好な関係を保っている。翌日、猛は稔、そして幼馴染の智恵子と渓谷へと向かった。智恵子が見せる「一緒に東京へ行きたい」という態度をはぐらかして、一人で自然へカメラを向ける猛。そんな彼がふと吊橋を見上げた時、橋の上にもめている様子の稔と智恵子がいた。そして次の瞬間、そこには谷底へ落ちた智恵子に混乱する稔の姿だけがあった…。
映画生活より


2週間の限定上映とのことで、連休中に見てきました。割引なし(シネコンではなかったので、安かったらしい)の1700円でしたが、損じゃなかったと思います。
土曜日のレイトショーをのぞいて、一日一回の上映だったからか、朝からすごく混んでました。
しかも、少し前のほうは、シニアのおば様方!(お一人様ですよ、それに)
おば様パワーを見たような気がします。


ネタバレになるので(しかもサスペンスとか法廷劇なので)やや控えめに書きますが、田舎で家業のガソリンスタンドを継いだものの、ぱっとしない兄稔と親元を飛び出して成功した写真家の弟猛、それに稔の下で働く猛の元カノ智惠子(ここは描写があいまいでしたけど、元カノだから、あそこまでずうずうしくなれるんですよね?)。

智恵子は会社が倒産したからとりあえずご近所で働かせてもらってるんんで、いい人やってますって感じですかね。仕事もそこそこできたようですが、山梨のイナカにずっとはいたくない気持ちがつのってきて、あることがきっかけで、抑えていた気持ちを出してしまうんです。

その辺りはなんとなくわかるかなぁ。
今住んでいる辺りだと、都内まで通っている人もいるけれど、会社のほうへいくとそうでもなくて、なんとなくニオイが似ているような。(でも、一応通勤圏ですが)


一応、オダギリが主演なんですが、兄役の香川照之もすごかったです。
特に混乱した辺りがすごいんですが、あれは本人曰く自分なんだとか。(まさか、あそこまでいっちゃってるとは思いませんが)

現在やってるドラマだと、巧名が辻や役者魂!にも出ていますが、少し前には(失礼ながら)ぱっとしなかったように思うんですが、ここ数年で印象が変わってきました。

すごくよかったんだけど、智惠子が橋から落ちるシーンが少しずつ状況を変えながら、なんども繰り返されるんです。で、どれが本当に起きたことなのか、私もわからなくなりました。
それが監督の狙いなのかもしれません。

公式サイト(音に注意)
IMDb

Posted by yuki on 2006/11/07 with 映画生活



ゆれる | Excite エキサイトシネマ
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by snowdrop99 | 2006-11-08 00:06 | 映画