リバティーン

リバティーン
リバティーン

★★★[60点](0-100点)

17世紀、王政復古のイギリス。追放されていたある男が、恩赦を受けてロンドンへと戻ってきた。ジョン・ウィルモットことロチェスター伯爵である。悪友たちが演劇議論を交わすバーに寄った彼は、国王チャールズ二世の親族を前に、性描写の入った政府批判の詩を詠んだ武勇伝を話してきかせた。世間を騒がし続ける破天荒なジョンだが、その才能は国王も認めるところだった。ある日、劇場でひとりの女優エリザベスを目にしたジョンは、演技指導を申し出るが……。
映画生活より


始めに、この作品は好き嫌いがすごく激しいようです。
やはりベースとしてキリスト教や17世紀の清教徒革命当たりのことがよく判らないと、本当の理解できないのかもしれません。
実際、映画評の中には女性ファンどん引きなんて言葉もあるぐらい。
この判りにくさで60点にしましたが、ジョニー・デップの演技はいいと思います。

本人は伝記映画ということで、きっちりリサーチしたそうで、後半、(ややネタバレですが)梅毒で顔がくずれるところまで、ちゃんとやってます。

それと、最初と最後にでてくるモノローグで「どうか私を好きにならないでくれ」と言うのは、本当は好きになって欲しいけれどあえて孤独を選んでいるような、わざと奇をてらって、普通ではない自分を演じていたように見えました。

オリジナルの舞台ではジョン・ウィルモットを演じたジョン・マルコヴィッチがチャールズ2世(図:Wikipedia)によく似てます。
映画ではやや堅物になっているけれど、実際には愛人が大勢いて、14人の庶子がいたんだそうです。(映画ではウィルモットとの対立を目立たせるためにやや堅物にしたようです。)


公式サイト(音に注意)
「リバティーン」(eiga.com/映画評&インタビュー)

Posted by yuki on 2006/05/14 with 映画生活



リバティーン どうかわたしをすきにならないでくれ
リバティーン

追記
アマゾンではちゃんと彼の作品を売ってます。
The Complete Poems of John Wilmot, Earl of Rochester (Yale Nota Bene S.)
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by snowdrop99 | 2006-05-14 22:22 | 映画