ブロークバック・マウンテン

ブロークバック・マウンテン
ブロークバック・マウンテン

★★★★☆[90点](0-100点)

 1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。農場に季節労働者として雇われたイニスとジャックはともに20歳の青年。対照的な性格だったが、キャンプをしながらの羊の放牧管理という過酷な労働の中、いつしか精神的にも肉体的にも強い絆で結ばれていく。やがて山を下りたふたりは、何の約束もないまま別れを迎える。イニスは婚約者のアルマと結婚、一方のジャックは定職に就かずロデオ生活を送っていた……。
映画生活より


プログラムを読んで思ったんですが、暗示的なものが多すぎてついていけません。(ストーリーは理解できるんですが)ネタバレになるので、あまりかけませんが、あんなことやこんなことも暗示なの?って感じです。これはやっぱり翻訳がまずいでしょうか?>見た方どうでしょう?


本当は主役の二人を中心に見ればよかったんでしょうが、イニスの妻アルマに肩入れしてみてしまったようで、あまりかけません。結婚して子どももできたのに、夫が久々に再会した釣り友達だといいつつ、彼女が外を見ると、激しく抱き合いながらキスしてるんですから、ショックは当然です。

そして、度々でかけるイニスに、アルマはその後、ある仕掛けをするんですが、彼が全然気がつかないんで、言い訳もできなくなるんですよね。もっと、慎重に準備しないのかなぁ。ちょっと脇が甘いですよ。

ここからネタバレなので、読みたい方は反転して読んで下さい。
ラストでジャックが死んでしまうんですが、これってほんとにリンチで死んだらしいんですよね。あまりに暗示的でプログラムを読むまで判らなかったんですが、これは保守層をかばっているように思えました。
ジャックが死んだ後、イニスがジャックの両親を訪ねたときに、最初はイニスと牧場をやりたいと言っていたのに、死ぬ少し前には別の男の名前を言っていたというところが、哀れです。ジャックはそうは言っても、イニスのことは忘れられなかったのではないかと思います。というのは、イニスがジャックの残したシャツを見つけるからなんですが・・・(以下は実際に見てくださいね。)



アカデミーでは監督賞、脚色賞、オリジナル音楽賞を受賞しています。
それでいて、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞は逃しているんですが、やっぱり選考委員が保守的だからなんですね。

公式サイト(サイト内に入ると音が鳴ります)

Posted by yuki on 2006/04/02 with 映画生活



そういえば、上映中、牧場主に二人のラブラブなところを目撃されたシーンで笑いが起こったんですが、笑うシーンじゃないと思うんですけどねぇ。。。>ムードぶち壊し(ーー;)

PS 大自然(ロケ地はカナダらしい)に癒されました。これって、二人の純粋な愛情を示しているんでしょうか。

genova1991さんが書いてる記事でなるほどと思ったのが、メロドラマを盛り上げるための必要条件=壁(障害)のひとつとしての同性愛になるほどと思いました。
キリスト教では非生産的なこと(と敢えてオブラートに包みますが)はNGらしいのですよ。
だからといって殺すことはないと思いますが、その辺り、日本のお稚児さん文化とは正反対ですね。

「ブロークバック・マウンテン」人を愛することの幸せと残酷さを知る
「ブロークバック・マウンテン」“燃える”…もとい“萌える”お兄さん!てか?
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by snowdrop99 | 2006-04-02 20:52 | 映画