モーツァルト!

MOZART!

先週の月曜日(三連休)に行って来ました。
ミュージカル経験は、記憶が確かなら、レミゼラブルとオペラ座の怪人(映画版)だけなので、
期待と不安でドキドキ。
ストーリーは、アマデウスとは違うとはいうものの、モーツァルトの話なので、
今までいろいろ聞いてきた話(神童時代やエキセントリックな所)は変わらないだろうから、
どう演出するのかと思ってました。

モーツァルトを神童アマデと青年ウォルフガングに分けるアイディアも斬新ですが、
彼の楽曲をほとんど使わず、ロックっぽいにも驚きました。
(まあ、今までのミュージカル経験は非常に偏っているといえば偏ってます。)

アマデ役は子役なんですが、出ずっぱりでした。
あ、今はモーニング娘。法でしたっけ?あれができたから、代わりがいないような場合には
遅くまで出演できるらしいです。

パンフみたら、日本人に合うように、また、辻褄が合うように、演出の小池修一郎が
オリジナルを(もちろん脚本のミヒャエル・クンツェの承認をもらって)若干変えているとのこと。

同じミヒャエル・クンツェの脚本で、日本では今年で十周年の「エリザベート」が
ブロードウェイに進出していないのは、死の影や皇室の話にアメリカ人がなじめないかららしいです。
暗いのはアメリカじゃ受けないんですかね?


個人個人のことを書くとキリがありませが、市村正親ってすごいですね。
実は山口祐一郎がでているのでとったんですが、3の線?だったようで。
それと、大司教役なんですが、あまり心理描写はされていませんでした。
というか、本人がそこを深めていないかも?
いっちゃなんですが、四季にいたことがある知人の話によると(又聞きですが)
山口祐一郎は演技があまり上手くないらしいです。

それに比べると、市村正親は父親としての葛藤、残された家族の苦しみ。
金の無心はするけれど、天才は経営の才能はなく、お金は戻ってこなかったり、
お仕えしているコロレド大司教はモーツァルトを手放したくないけれど、
モーツァルトはウィーンに出たがっていて、板ばさみになっているなど、
インタビューにもありましたが、「ミュージカルというより芝居だと思って演じる」
と言っていたとおりでした。

そして、主役のヨッシーこと井上芳雄はやっぱりプリンスですね。
まだまだ荒削りのようでしたが、そこが若いウォルフガングを演じるにはよかったです。
Wキャストの中川晃教とはまた違うようなので、これじゃ両方見たくなるのも無理はないでしょう。
(実際、前の席に昼間も見ていた人もいました。)

7月30日からはコンスタンツェが木村佳乃になりますが、帝劇では8月26日までなので、
お早めに。

モーツァルト!(公式サイト)
e+ 特集(井上芳雄、中川晃教動画コメントあり)
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by snowdrop99 | 2005-07-28 21:56 | ミュージカル・演劇